イチョウ葉エキスの育毛効果と副作用、相互作用の可能性のある薬剤

成分の解説

育毛サプリに含まれる人気成分「イチョウ葉エキス」について解説します。

イチョウ葉エキスの概要

表示 イチョウ葉エキス
用途 血行促進、痴呆の予防改善、高血圧、物忘れ、脳梗塞、心臓病、糖尿病、抑うつ症状、アレルギー症状、がん
備考 抗擬血剤を使用している人は控える、1日の接種目安量は60~240mg

イチョウ葉エキスは、乾燥させたイチョウ(学名Ginkgo biloba)の葉から、アルコールで成分を抽出したもので、多彩な働きがあることで知られています。

ドイツやフランスでは、血流循環改善薬(医薬品)として販売されていて、厳密な臨床試験で効果も認められています。脳梗塞などの脳血管障害、アルツハイマー病や脳血管性痴呆などの治療にも利用されています。

イチョウ葉エキスの育毛効果

イチョウ葉の主成分は、30種類以上のフラボノイドとイチョウ葉特有の成分であるテルペン類のギンコライドです。フラボノイドは毛細血管の保護や強化をする働きがあり、ギンコライドは血液の流れを良くし、血小板が固まるのを抑える効果があります。

活性酸素の発生を防ぎ毛細血管を強化するルチン、血圧降下作用があるクエルシトリン、血管を拡張して血流を改善するテポニン、肝機能を高めるシリマリンなど、これらの成分が相乗的に働き、優れた血行促進作用が期待できます。

イチョウ葉エキスの副作用

イチョウ葉エキスによる副作用はないとされますが、イチョウ(銀杏の果肉部分)でかぶれる人は控えた方がよい場合があります。イチョウで皮膚炎が起きるのは、アレルギー成分ギンコール酸のためで葉にも含まれます。内服でもアレルギー反応が起きることがあります。

イチョウ葉エキスと相互作用の可能性のある薬剤

イチョウ葉は様々な薬剤との相互作用する可能性があり、症状に影響を与えることがあります。服用中の薬剤や治療中の疾患がある場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。

・出血傾向が高まる恐れがある薬剤
ワルファリン、アスピリン、チクロビジン、シロスタゾール、ヘパリン、ニンニク、ビタミンEなど

・作用が強まる恐れがある薬剤
ニフェジピン、ミタゾラム、トルブタミド、クロルプロパミドなど

・作用や効果が変動する恐れがある薬剤
バルプロ酸ナトリウム、塩酸トラゾドン、チアシド系列利尿剤など


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