毛包

育毛の基礎知識, 用語解説

毛包は、要するに毛穴のことです。別名毛嚢(もうのう)ともいいます。あまり普段から使う言葉ではないですが、毛包炎などの病名では聞いたことがあるかもしれません。

毛包の発生

毛包は、胎生期(赤ちゃんがお腹の中にいる間)の9週ころから発生が始まります。頭から尻の方にだんだんと出来ていき、胎生期5か月ころには全身に毛包が出来上がります。

毛包発生は、胎生表皮という皮膚の表面や、表皮の下側の真皮のところどころに細胞が集まり、やがてこの原始毛芽が、間葉系細胞に誘導されるように斜めに毛抗として伸びていきます。

この毛抗の下部が大きく膨らんで毛球という構造を作り出します。毛球は間葉系細胞を包み込んでいる形になり、包み込まれた部分が毛乳頭です。

この胎生期の毛包の形成後は、毛包が新しく作られることはないと考えられています。つまり、頭皮の毛穴の数もこの時に決まり、生えてくる毛の本数も生まれる前に決まっているわけです。


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